toyda-poodle’s blog

病院に勤める看護師 。これまでの生きてきた経験を面白く紹介!たまに真面目なことも書きます😁

自分のできる範囲でオリジナルをみつける!

 

みなさん、こんにちは。

トイプードルと楽しく暮らすtoyda-poodleです!

 

「自分のできる範囲でオリジナルをみつける!」って

何いってんだ!と思った方もいるかもしれません

 

これは、僕が看護師として働き始めたときの経験談です

誰でもそうですが、看護師1年目は、病院という特殊な状況の中で

必ずしも心も健康ともいえない患者さんを相手にし、

こわ~い先輩看護師(だけじゃありませんよ)、

えらそうな医師(だけじゃありませんよ)

ともコミュニケーションをとり

毎日、怒られる日々

何もできない自分の不甲斐なさに落ち込んで・・

さらに、夜勤が5月頃から開始になり、サーカディアンリズムもくずれ

心身ともにボロボロに😢

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22や23歳でこれまで生きてきた状況や環境、寝る時刻や時間も

不規則になる・・そりゃ、病みますよ!

 

何もできない不甲斐なさの中にも

『自分にできることはないか?』と考えました

そんなとき、外科病棟に勤務していた僕は

手術後に離床がすすみ患者さんが使わなくなった

ポータブルトイレが、廊下に長い間、ほったらかしになっていることが

気になりました

ポータルトイレには「〇〇さん」と患者さんの名前が書かれている!

これは、面会に来た人にもみられて患者さんは恥ずかしいよな!

 

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そうだ!

『使わなくなった患者さんの

ポータブルトイレをいち早く片付けよう!』

これだったら、1年目の知識や技術のない僕にもできる!

普通は、そんな時間あったら、ちゃんと患者さんのケアをやれ!

って先輩から怒られますよね!

案の定、怒られました

ときには「また、患者さん(ポータブルトイレ)使うかもしれないのに

片付けないでくれる(怒)」ってな、声も😢

だから、時間外に自分の時間でそれを続けました

 

1年目は絶対に知識も技術の先輩よりできることなんでない!

でも・・

病棟の先輩たちがないがしろ(あるいは優先順位の低い)にしている

患者さんの羞恥心に対応することはできた

とても小さいこと

でも、とても大切なこと

 

このことを通して、思ったこと

 

自分の能力のできる範囲でオリジナルをみつける!

背伸びせずに、いまある状況からできることをみつける!

それが、自分の居場所を確保するきっかけになったりするもんです

少し、周囲をいつもと違う目で眺めてみてください

結構、チャンスは、転がっているもんですよ!

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そのうち、これがビシネスチャンスになるかも・・

と思いながら、はや20年近く😢

特に変化はないか・・(^_^;)