病院に勤める看護師が論文を書くメリットってあるの?
みなさん、こんにちは。
トイプードルと楽しく暮らすtoyda-poodleです
研究をするメリットとしては・・
- 頭のいい人と思われる
- 自分の名前が残る
- メンタルが強くなる!
逆にデメリットとしては・・
- お金は、マイナス!
最近では、オンライン投稿も増えていますが、一般的に郵送が多いです
なので、いつも追跡郵便で、データはCD-Rに焼いて、投稿しています
それ以外に、引用や参考文献の購入もかかり、
英語論文であれば、native check(英語の表現があっているかのチェック)
に8万円くらいかかります
現在は、投資するお金がないので、日本語論文のみです(-_-;)
- 査読者によっては、ひどく傷つけられる!
もう慣れましたが、
絶対に一回で通る論文はありません(僕の経験上)
一生懸命書いた論文も、多くが赤字で返って来ます
これは、まだ可能性があります
なかには、reject(受付できません)され、
修正の機会すら与えられないときがあります
これに耐えなければ、論文にはなりません
これが、メリットとして、メンタルが強くなります(^^;;
査読者のコメントが、傷つくことが書かれていても、
「ありがとうございます!」
って感じてポジティブに捉えることができるようになります
自己紹介にも書いています通り、
これまで論文は14本(first author:筆頭者)書いています
学会発表は多分、30以上はしたと思います
「なぜ?toyda-poodleさんは、研究をそんなにするんですか?」
ってよく聞かれます
最初の動機は、かっこいい!からでした
初めて、院内研究グループになったのは、看護師2年目
医学中央雑誌で先輩の名前を検索すると・・ヒット!
なんかかっこいい!
僕もこうなりたい!と思いました
最初は、先輩たちに混じってデータを収集しました
当時は、統計学をよく知らなかったんですが、
データを触って「有意差がでない!😢でた!😆」
と一喜一憂している先輩を見て
「有意差が出た!って言っても、小さな違いしかないのに・・
これって臨床的に意味があるだろうか?」と思ったのを覚えています
当時は、まだ認定看護師ができて間もなかったですし、
認知度も、あまりありませんでした
そのため、キャリアアップを目指す先輩たちは、「通信制の大学にいく」
というのが、王道でした
僕も、男性として
「そうだ!臨床だけしていても、先は知れている!研究と英語をやっておこう!」
と決意した2年目でした
それから、院内の研究グループで研究を続けていました
先輩の研究に
「なんか、違うんだよな〜」と感じながらも、
気の小さい僕は、
意見が言えずに院内研究を続けていました
その後、モチベーションの高い先輩と同じように
通信制の大学へ入学し、教育学士を取得しました
今でも、研究は、続けています
院内では、研究倫理委員会、研究委員会、看護研究専門研修も行っています
やっぱり、経済的に損しても、研究はやめれませんね
だって、エビデンスは、研究でしか作れませんから!
今も、2つの研究を進行中です!